新着情報

発表会終わる
 週明け、また寒波がやってきています。インフルエンザの流行期に入り感染予防に努めているところです。
 先週の2日(土)は本園67回目の発表会が行われ、たくさんの保護者や祖父母の参観者があり大賑わいでした。子どもたちは約1月の練習でゆうぎや合奏、オペレッタに劇、俳句や百人一首の発表、英語遊びの紹介など実にたくさんの出場種目をこなし、見事な発表を見せてくれました。
 この子どもたちの様子を身近で見ていますと、その成長ぶりに驚かされる毎日でした。ステージに上がり並ぶことさえ難しかった年少々児もだんだんと曲に合わせて踊れるようになり、客席に笑顔を見せる余裕すら感じさせるほどに変容していました。年長児の桃太郎劇ではセリフと動作は連動し、役柄への感情移入も見事に客席に伝わっていました。
 このように幼児たちは教師の適切な指導と援助で、できなかったことができる体験をしました。このことは子どもの心の中に「自分はできるよ」という自尊感情を育んていると思います。このような体験の積み重ねが経験則として自身の心の中に蓄えられ自己肯定感に満ちた子どもへと成長していってくれるのではないかと期待を膨らませる大変素晴らしい発表会だったと思います。
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2017.12.05
山坂達者「城山登山」

 11月24日(金)は城山登山の日です。3歳以上の子どもたちが自然遊歩道の入口から山頂までの往復を年長児が年少児をサポートしながら歩きます。集成幼稚園で昔から行われてきた伝統行事で、薩摩の郷中教育と関連があります。若干以下に説明をします。

、城山について

  中心市街地を見渡せる標高108メートルの山で、東側前方に雄大な桜島を一望できる。明治10年の西南戦争最後の激戦地で西郷洞窟、西郷隆盛終焉の地としても有名な所である。集成幼稚園は古くから山坂達者運動として伝統的に園児たちがこの登山に挑戦し、心身を鍛えてきている。

、山坂達者とはなにか。

  薩摩独特の教育システムであった郷中教育の中で年齢の異なる集団で先輩が後輩の心身を鍛えるために講義、武芸などと並んで野山を駆け巡って体を鍛える運動を「山坂達者」と呼んでいた。

3、  山坂達者「城山登山」の由来について

  山坂達者運動は昔から学校教育にも取り入れられ、子どもたちの体力向上に貢献してきている。薩摩では古くから新納忠元が制定した「二才咄格式定目」中に「山坂の達者を心懸けること」という掟があり、武士の心得として同じ郷中(方限)の異年齢集団で野山を駆け巡り鍛錬する気風があった。(郷中教育の一環)

  この伝統の精神は連綿として今日まで集成幼稚園に引継がれ、心身共に逞しい子どもを育むために妙円寺詣りと同じく城山登山も代々重要な体験の機会としてつないできている。

4、  薩摩の郷中教育

今でいう小学生、中学生、高校生から大人、妻帯した大人の異年齢で構成され、年長者が年少者を厳しく、優しく教え導く集団教育である。講義(勉学)、武芸(鍛錬)などを郷中単位、方限(加治屋町)ごとに組織され互いに切磋琢磨しあった。西郷隆盛や大久保利通を始めとする明治維新に貢献した多くの薩摩の人材もこの教育システムの中で体力・気力・知力を養い、激動期の日本の礎を築いていった。

現在の集成幼稚園では3歳児から5歳児の異年齢の交流保育を意図的に進め、年齢の異なる集団での遊び、行動を通して弱者へのやさしさ、自立した賢さ、困難にめげない心身の逞しさを育てている。

2017.11.17
台風とカンタン

 秋の虫たちは台風の接近が分かるのか。

台風18号が916日(土)から17日(日)にかけて鹿児島市を通過していきました。大型で強い台風と聞き、大災害が発生しないか気がかりではありましたが、意外と風も雨も思ったほどに影響が少なくほっとしたところです。

 台風接近の夜に異変を感じました。9月に入り我が家の庭先では毎夜盛んにカンタンの(コオロギの仲間)鳴き声が聞かれよようになりました。涼しさと共に一段とその響きが大きくなり、しみじみと秋を感じていました。ところがその夜はカンタンの鳴き声がぱったりと止み、シーンと静まりかえっています。まだ台風の影響はなく雨も風もほとんどなく、いつもの夜と変化が見られないのにどうしたのか。台風が去った19日(月)の夜はまた以前のように数10匹のカンタンが合唱を始めました。

 きっと虫たちは事前に異変を感知し、安全な場所に避難をしていたのではないかと思っています。人間社会は連日TVやラジオで避難準備情報や避難所開設のニュースが飛びかっていました。情報の質と量では人間が勝るが、危険を予知する感性は自然界の昆虫に負けているような気がしています。

 台風一過の青空を見つけました。私の住む団地の西方の空に夏の入道雲を思い出させるような白くムクムクした懐かしい秋空が輝いていました。そういえは今年の夏は雨や曇りが多く、夏らしい空を拝めていなかったなあ。

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2017.09.19
学校評価委員会開催
 8月28日(月)に平成29年度学校評価委委員会を開催しました。今年で5回目となり年々充実してきていると思っています。この評価の目的は本幼稚園の保育環境や保育内容等の現状を審議して改善の方策等を提言していただき、集成幼稚園の一層の進歩を期待して取組んでいます。
 評価委員は加治屋町町内会の前会長宇治野一則様、現会長の西村光行様、人権擁護委員の田中絹代様、山下小学校長の緒方玲子様、集成幼稚園父母の会長戸内亜衣様、本園を卒園された高木絵里様の6名でした。
 評価項目は本園職員による「自己評価」結果と防犯対策に関する保護者アンケート結果で、それぞれ大変貴重なご意見や提言をいただきました。
 詳しい報告は後日このホームページでいたしますのでもうしばらくお待ちいただきたいと思います。
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2017.09.01
偉人祭と加治屋町
 毎年8月の第3土曜日には加治屋町主催の偉人祭が開催され、わが集成幼稚園の園児たちも参加しています。今年は19日で法被姿で2基の神輿を交代で担いで町内を一周します。今回はお父さん神輿も出場する予定です。
 なぜ加治屋町で偉人祭が行われるのか。偉人とは誰か。今から149年前の1868年は明治維新に当たり、その原動力は西郷や大久保に代表される薩摩の武士集団でした。ここ加治屋町に誕生した彼らが維新を成し遂げ近代国家の礎を築き、今日の日本を形作ったと言えるでしょう。
 司馬遼太郎が「明治維新から日露戦争までを、一町でやったもの」と感嘆させたことは有名ですが、私たちはこのことを誇りに思い偉人祭を大切にしたいと思っています。
 夏休みに幼稚園の先生たちが加治屋町の歴史探訪会を行いました。偉人たちの誕生地を巡り、子どもたちと共に歴史的に重要な偉人祭を継承していく誓いを立てたところです。
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2017.07.31
幼児とスマホ時代

乳幼児期からメディア利用習慣の育成を考える

                                                          

先日713日に行われた「第21回青少年のインターネット利用環境づくりフォーラムinかごしま」に参加してきました。この会議の趣旨は次のとおりです。「近年スマートフォンなど多様なインターネット接続端末の普及により、生活の利便性は高まり、様々な情報を簡単に取得することができるようになった。半面負の要因とし青少年が犯罪や各種のトラブルに巻き込まれる事例が増加傾向にあり、予断を許されない事態ともなっている。」

このような危機感は乳幼児を持つ保護者の皆さんに共有されているのでしょうか。中・高校生に多く起こっている問題だからまだ早い、その時になってから考えても遅くはない。と今思っているようならやがて後悔されるのではないかと考えています。その理由は①思春期には子どもの制御は難しくなる。②すでに乳幼児の利用で問題が指摘され始めている。③親が正しい利用モデルになっているか。この3点に集約できると思います。①は自明のことと思います。思春期の感情は複雑です。②はスマホ子育てが問題となりつつあります。③は親自身の問題で、子のモデルにならない行為でトラブルが発生しています。

このような問題以上にやっかいなことは「依存症」で、人の脳を異常に興風させるようになり、ここから抜け出すのが非常に困難になると脳科学の研究報告がなされていることです。園児たちが将来に渡って心身とも健全に少年期を過ごし、社会人として逞しく成長して欲しいと願っています。このような意味で昨年の保護者講演会では「賢い子育てのためのデジタルマナ―としつけ」と題して鹿児島純心女子大学の洞田先生にお話をしていただきました。その時の実態調査で本園幼児園児の所有は0%でしたが、小学校低学年から持たせたいと回答した割合は26.1%になっていました。ということは幼児期から親子で話合い、ルールを作っていく段階にきていることになります。

ところで、スマホ時代の賢い親となるためにいくつか事例を挙げて考えていただきたいと思っています。最近起きている事例です。

その1 他人の子どもの写真を撮ってline投稿し、その子の親

    から抗議された。

その2 PTA会員であるメンバーの寝顔を撮影し、他の会員に

    メールで配信し、相手から削除の抗議があった。

そん3 同じline仲間とのメールのやり取りで、夜遅くまで拘

    束されて迷惑している。仲間から抜けるとどうなるか

    心配だ。

 プライバシーと人権保護の問題であり、親の問題でもあると思

 います。

2017.07.20
集成幼稚園と加治屋町

 加治屋町にどんなイメージをお持ちでしょうか。最近ではマンションの建設が目覚ましい所である。交通の利便性の高く住むのに益々便利になってきているように感じます。

では、藩政時代はどうだったか。この辺りは下級武士集団の住むところで、中心地(城山)から外れたところでした。ところがこの地は歴史上重要な働きをした人物が数多く誕生した場所であることをご存知でしょうか。

歴史小説作家司馬遼太郎いわく、「いわば、明治維新から日露戦争までを、一町でやったものである」と感嘆させたことでも有名であります。近世社会から近代社会の扉をこじ開け独立国家の礎を築くには革命的で使命感に燃えた人物の登場を必要とします。そのような人物が加治屋町から同時期に数多く輩出しています。まるで歴史がこれらの人物を必要としたのではないかと思えるほど為政清明、私心なき人材をこの世に送り出しています。

その人材育成の基盤となる独特の教育システムが薩摩にはありました。郷中教育と呼ばれ「郷中」今でいえば自治会小単位の異年齢の集団訓練(教育)のシステムであります。

6歳から15歳ぐらいの子どもたちの集団で、小稚児(こちご)(6~10長稚児(おせちご)1115)と呼ばれていました。これらの少年グループの指導的役割を担う二才(にせ)525長老(おせ)(妻帯者)でこの教育集団は成り立っていたようです。

 どのような活動をしたのか。それぞれの場所に集まり武道の鍛錬、テーマに基づく討論、実践を伴う解決法を議論したといいます。この学習の精神的基盤は「理屈より実践」を重んじることにあり、島津忠良の作成したいろは歌に表れています。「古の道を聞いても唱えてもわが行いにせずばかいなし」は最初の歌として有名です。

 では以上のような加治屋町と集成幼稚園の関係にはどんな意味があるのでしょうか。本園は大正2年上加治屋町に研志舎幼稚園として設立されました。大正15年に高見学舎との舎の合併に伴い集成幼稚園と改称しています。本年2017年で104年目を迎えていますが、当時としては幼児教育機関として画期的で幼児教育の先駆けとして存在価値が高かったと考えられます。戦前に学齢期にあった80歳代の方々は郷中教育の中で互いに切磋琢磨しながら心身を鍛えていた最後の世代であると思います。

 明治維新期に数々の偉人を輩出した加治屋町に最も早く誕生した幼稚園である。そこには当時の人々の願いが託されているのではないか。それは一人ひとりが自立した人に育って欲しい。心身ともに健全で困難を切り開く逞しい子どもに育って、将来的には社会のために役立つ人となって欲しい。幼児期にその基盤を育んでいくという建学の精神があったのではないかと考えています。

 このような精神のもと集成幼稚園では異年齢の交流保育、加治屋町主催の偉人祭神輿行列参加、妙円寺詣り遠行などを歴史的・伝統的な保育として現在まで受け継いできています。また日本の伝統文化である百人一首、俳句なども保育活動に取組んでいます。これらの関連で卒園記念品として「百人一首かるた」、集成学舎からは「日新公いろは歌」を贈っていただいています。

 現在の集成幼稚園の教育は歴史的な背景、伝統に裏付けられた保育活動だけでなく、時代と共に必要課題、要求課題である内容も大事に取組んでいます。体力向上のための体育遊び・運動会、異文化にふれる英語遊び、感性を育む音楽遊び、直接体験を拡大する園外保育、日本の伝統文化に親しむ年中行事、自然への関心を高める花・野菜栽培収穫体験、表現力を伸ばす発表会など季節や時期に応じて計画的に保育活動を実践してきています。

これからも「やさしく・かしこく・たくましい」子の成長を職員一丸となって見守ってまいりたいと思っています。

2017.06.13
今年の桜の開花は遅かった

遅咲き桜に思う

                      集成幼稚園長

 

 鹿児島地方の桜の開花は例年より大きく遅れて4月中旬が満開となりました。416日の日曜日は雨となり、絶好の機会を逃した花見客にはなんとも恨めしい今春の桜事情でした。原因は周知のとおり11月から12月にかけて気温が高く、休眠期間が短く、しかも休眠を打破するのに必要な寒さが十分でなかったからと言われています。東京より2週間も遅れて咲いた桜になんの罪はありませんが、自然の摂理には学ぶべきことがあるようです。

 植物にも生体リズムがあり、必要な時期に必要な寒さが必要であることを人間に思い知らせたと言えましょう。適時に厳しい寒さの中にエネルギーを内部に溜め、温かさと共に一気に芽吹き、葉を出し、花をつけ、実をつける営みは自然界の逞しさを感じます。

 子育てにも「適時」は大切で、必要な時期に必要なことを教え育てることはやがて訪れる思春期を自らの力で乗り越えていく原動力となると思います。幼児期の適時教育は自立性の芽生えを育んでやることだと考えています。自立の芽生えを育むには意図的に自分でできることをさせてみる。少しずつ親の手を放し、失敗しても励まして、できた時の喜びを味合わせることが大切だと思います。この自立を妨げるのは親の過干渉も一因と指摘されています。

 さて来月は5月になります。愛鳥週間も始まります。野鳥たちはなぜこの時期に子育てをするのか。正に適時だからです。気温上昇と共に虫たちが大発生するのもこの時期で、ヒナにたくさんの餌を必要とするからです。今幼稚園周囲からもシジュウカラのさえずりが盛んに聞こえるようになり、郊外では燕も飛び交い始めました。

 我が家のセキセインコ(4歳♂)は飼育鳥なのでさえずりはしませんが、家人にまねてよく喋るようになりました。「おはようございます」「こんにちは」「いってきます」時に真逆の「いってきません」など場面の状況に関係なく鳴いているのが現状です。しかしだんだん覚えるのに時間がかかるようになっています。2歳前後がピークで、この時期が覚える適時なのだと思っているところです。

 

 

2017.04.18
郷中教育と幼稚園

郷中教育と幼稚園

 2018年は明治維新から150年目に当たり、これを記念して鹿児島県や鹿児島市では様々なイベントを計画し、世界に冠たる偉業を改めて現在の我々に思い起させ、青少年には郷土の先人たちの知恵や精神を学ぶ機会とすることは意義深いものがあります。NHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」も放映が決まり期待の盛り上がりを加速しています。新聞でも特集記事が掲載されるようになりました。210日に行われた本園の保護者参観保育「お店屋さんごっこ」の取材を朝日新聞から受けました。

取材意図として明治維新の原動力となった多くの偉人たちを輩出した加治屋町の歴史と文化を学び、その地域特性の根源を薩摩の伝統的な教育システム「郷中教育」としたことに意義を感じます。明治維新の中心を担った多くは加治屋町に誕生し、年齢の異なる集団の中で互いに切磋琢磨しながら薩摩藩という枠組みだけでなく日本や世界を視座に置いて思考し、無私の精神で封建社会の扉をこじ開けて、日本の近代化を成し遂げた歴史に誇りを持ち続けたいと思います。

集成幼稚園は加治屋町に104年前に誕生し、郷中教育の精神を大切にしながら異年齢の交流保育を大切に守り続け、伝統的な保育内容である妙円寺詣り遠行や偉人祭みこし担ぎなどに参加したりしています。一方、時代に即した保育内容も積極的に取り入れ、年上の児や年下の児の交流を進めています。冒頭の「お店屋さんごっこ」もその一つで年長児としての自覚や年少児としての憧れを培う保育を意図的に行っています。詳しい内容は212日、日曜版の朝日新聞、またはインターネットで朝日新聞デジタル:いざなう維新幕末の鹿児島・・を検索してみてください。

さて、まもなく卒園を迎える16名の年長児はこれまでの様々な体験や交流を通して「やさしく・かしこく・たくましい」子へ成長を遂げてきています。私たちの期待通りの育ちを見せてくれた子どもたちがやがて小学校へと就学していきます。不安と期待を抱きながらそれぞれの小学校の校門をくぐるとき本園で身に着けた自信と優しさで他者と交わり楽しく充実した学校生活を送ってくれるだろうと信じています。卒園までの約一月一日一日を大切にたくさんの思い出を作って欲しいと願っています。

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2017.02.14
生体リズムに思う

 地球温暖化傾向とはいえ1月、2月は寒さが一段と身に応える季節で、体調に変化が表れ風邪をひきやすい傾向にあります。朝起きるのが辛い時期でもあります。今年は特にインフルエンザの流行が気がかりで、感染防止のため子どもたちに手洗いやうがいを励行させているところです。

人類の誕生から今日までヒトは進化と文化・文明の創造で繁栄を遂げてきています。動物界の頂点として豊かで贅沢な程の生活水準を維持、発展させてきています。しかしながら私たちの体の中には原始的な生活を送っていた時代からの生体リズムが連綿と引き継がれています。それは太陽と月、光と闇の世界と深い関係があり、一日の周期、一月の周期、一年の周期、一週間の周期と時間によって私たちの体は支配されていて、このリズムは昔と少しも変わりません。

現代社会は照明という文明の発達でこれらのリズムが狂い、体調に悪影響を及ぼしている状況も多々見られるようになっています。子どもたちが朝寝覚めすっきり元気よく登園するためには早寝早起きがいいと言われる理由を今一度噛みしめて次のような取り組みを各家庭で実践して欲しいと思います。その一は朝日を浴びること。朝目覚め難くてもカーテンを開け朝日を顔に当てるだけ眠りモードの体が正常に復旧します。夜更かしをしたからもう少し寝せてあげようはではいつまでも覚醒しません。これを日光暴露と言います。一日周期が24時間にリセットされる大事な働きがあります。

もう一つは朝食を摂ること。光と同じように食事が生体リズムの乱れを調整する働きを持っています。一日3食の時間が変化すると一日24時間のパターンが変化すると言われています。栄養状態とも無関係ではありません。幼児期は体の成育に十分な栄養と休養が大切になってきます。寒さに抵抗し病気にならない体づくりのためにもこの二つを実践してはいかがでしょうか。

2017.01.23