3学期 始業式
1月10日(火)3学期の始業式を行いました。年明け初めの登園となり、「あけましておめでとうございます 今年もどうぞよろしくおねがいします。」と、子供達はとても丁寧な新年の挨拶ができました。そして、集成幼稚園に元気な「声と笑顔」が戻りました。
式では、主任教諭から三学期に行われる主な行事を紹介しました。「三学期は一学期二学期と比べてとても短い学期となります。どんなことがあるのか知っていますか?」「一月には、たこあげ、二月には、まめまき、人権わくわくルーム、三月には卒園式」などがあることを紹介しました。他にも多くの行事があることを紹介しました。子供達は今から楽しみにしているようでした。園長からは、子供達へ次のことを話しました。「今日、みなさんと会えることができ、とても嬉しい日です。お休みをしているお友達もいますが、それぞれの家庭で新しい年令和5年、2023年を迎えることができたと思います。(中略)そして、3学期は今の学年で生活する最後の学期ですね。そこで、園長先生からみなさんに約束してほしいことを今から言いますので、覚えて実行してください。」「一つ目は お友達と仲良くしましょう。」「二つ目は 困った人がいたらやさしくしてあげましょう。」「三つ目は 絵本をたくさん借りて見たり、読んだりしましょう。」この三つのお約束をしました。(具体的な実践・目標は各学級で取り組みます。)最後は子供達と「3学期もがんばるぞ~!えいえいお~!!」で締めくくりました。3学期は進級、進学へ向けての大切な学期となります。引き続き、子供達が安心して園で過ごすことができるよう、毎日を充実させていきたいと思っています。本年も、何とぞよろしくお願い申し上げます。(園長 小村重範)
言葉は心を生み、心は言葉を生む
スッキリした冬の青空が広がり、気持ちがいい朝が続いています。でも、空気が冷たく、吹く風も身に染みます。
集成幼稚園は、2学期の終業式を12月23日(金)にむかえます。そして多くの行事があった、2学期を終了いたします。
日頃より、保護者の皆様や地域の方々の園への活動にご理解、ご協力いただき心より感謝申し上げます。
これから、楽しいお正月がある冬休みになります。とかく自由な時間が多くなると、人はわがままな傾向になりがちです。そこで、一つの提案です。コロナ禍ではありますが、ご親戚の方々と合う機会も増えるお正月でもあります。この機会に子供達が、ご家庭でも『きれいな言葉でごあいさつ!』ができるように手本を示していただければと思います。子供達は個々の個性を出して、ごあいさつができるようになると思います。(3学期の始業式であいさつを交わしたいと思います。)
『言葉は心を生み、心は言葉を生む(ノーム・チョムスキー)』と言われるように、きれいな言葉、美しい言葉に、きれいな心、美しい心が宿り、正しい行動に結びつくものと思っています。逆に、汚い言葉には、汚い心が住み着き、良くない行いにつながってしまいます。言葉は、子供達の命の根っこ・心の根っこです。根を養えば、木は自ら良く育つものです。冬休みだけではありませんが、ご家族の皆様も、ご協力の程どうぞよろしくお願い致します。(園長 小村重範)
保護者の皆様へ
今年最後の個人面談にお出かけいただきありがとうございました。また、受付での手指消毒、マスク着用等にご協力いただき感謝いたします。
新型コロナウイルス感染症が新たに増える中ではありましたが、保護者の皆様のご協力により、お一人お一人と担任が顔を合わせて(オンライン面談含む)お話する場をもつことができました。面談では、日頃からお子様のことで気になっておられることや思っておられることを直接お聞かせいただいたり、お子様の園での様子や担任の考えなどをお伝えできたりして、大変貴重な時間となりました。ありがとうございました。(全日程が終了後、各担任から報告を受けました。要望等については園運営の参考にさせていただきます。)
今後も、お子様のより良い成長のため、保護者の皆様と園が連携を図り、信頼関係を築いていきたいと思います。よろしくお願いします。
2学期も残すところ後4日となりました。新型コロナウイルス感染症の第8波も心配される状況ですし、インフルエンザ流行の季節にもなりました。園では、今まで以上に気持ちを引き締めて感染予防に努めていきたいと思います。子供達全員が元気で2学期を終え、冬休みを迎えることができますように、お子様の健康管理につきましてよろしくお願いします。(園長 小村重範)
「信」は力なり
12月3日(土)に開催された発表会。ご参観くださりありがとうございました。コロナ禍の発表会となり構成を工夫しての開催となりました。(大勢の方々に見守られての発表は中々できない状況が続いています。)
久しぶりの発表に舞台の横で入場を待つ子供達は、どの子もとても緊張したようでした。
今回の発表会は、子供達が台本を考えたり、演技のやり方をお互いがアドバイスし合ったりするなど、それぞれの学年で主体的に取り組んでいる姿が多く見られました。
子供達が主体的となり、意欲をもって取り組めるように指導してきた本園の教職員を誇りに思うとともに、子供達を信じて、待った。まさに、「信は力なり」の結晶だったと思います。
しかし、その反面、発表会で、「うまくできなかった」や「もっとこうすればよかった。」と課題が残った子もいると思います。もちろん上手くいった方が良いかもしれませんが、自らの成長を考えた時には、課題が残った時の方が、後々大きな力になることがあります。
課題がでるということは、挑戦し前進していることだと思います。失敗、挫折、うまくいかない時の名言はたくさんあると思いますが、私の印象に残っている言葉は、学生時代に出会った、ローザ・パークスという黒人差別と闘った方の「ただ一つの失敗というのは、挑戦してみようとしないことです。」の言葉です。
集成幼稚園の子供達も、いろんなことに挑戦してほしいと思います。たとえ、思うようにいかない時があっても、そのことを糧にして、成長することを願っています。
信じて、待って、許す。そして、「信は力なり」と自信をもって言える。そんな集成幼稚園になるように、子供達だけでなく、私も含め教職員も様々なことに新しい年・令和5年も「挑戦」していきたいと思います。
二学期、園教育へのご理解・ご協力ありがとうございました。(園長 小村重範)
第72回 発表会のご案内
初冬の候、園庭のハナミズキの木もすっかり色づき、落ち葉遊びの楽しい季節になりました。
ご家族の皆様には、ますますご清栄のことと存じます。また、皆様のお力添えのおかげで、園児たちも健やかに育まれていることを感謝申しあげます。
令和4年度「発表会」を来る12月3日(土)に実施いたしますのでご案内申しあげます。
ご家族の皆様にお子さまの姿を見ていただけるようにと、今年度は三部構成(一部 年少少児・年少児、二部 年中児、三部 年長児)に分け実施します。
この発表会は「歌」「合奏」「遊戯」「劇」を中心とした生活発表会で、幼児期に人前で自分を表現することを目的とし、それがとても大切な経験であると考えています。
子供達の表現は個性豊かですが、一人一人精一杯自分が表現できたという自信は、これからの生活に大いに役立つものと確信しています。どうぞ当日は、ご家族の暖かい拍手をお願い申しあげます。(なお、開催時間は11月7日付け案内文書参照してください。プログラムは後日配布いたします。)園長 小村重範
![]() |